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中国共産党中央政治局常務委員で、中央書記処の王滬寧書記は3日、浙江省烏鎮で第4回世界インターネット大会に出席しているタイのプラジン・チャントーン副首相、モンゴルのエンフトプシン副首相、フランスのド・ビルパン元首相、米アップル社のティム・クック最高経営責任者(CEO)、米シスコシステムズのチャック・ロビンス最高経営責任者(CEO)らとそれぞれ会談しました。
プラジン副首相は「タイは中国との友好を大切にし、中国と発展戦略をリンクさせ、各分野、特にインターネット分野における交流と協力を強め、開放・公正・安全のサイバースペースの構築を後押ししていきたい」と示しました。
王常務委員はモンゴルのエンフトプシン副首相と会談した際、「中国共産党と政府は両国関係を重視している」と述べました。
これを受けてエンフトプシン副首相は「対中関係の発展はモンゴル外交の優先事項である。モンゴルは一つの中国政策を堅持し、『一帯一路』建設に参与して、両国の経済貿易、及び各分野における協力を推し進め、両国民の相互信頼と友好を深めていく方針だ」と示しました。
また、王常務委員はティム・クック氏と会見の席上で、「中米間はサイバースペースにおいて共通した利益が多い。双方は協力の趨勢を保ち、共にサイバースペースの運命共同体を構築していくべきだ」と強調しました。
一方、ティム・クック氏は「わが社は中国の開放政策を称賛する。中国で法律を守り、十分に責任を担う企業を経営し、両国のインターネット企業の協力を促進する」と示しました。(殷、星)
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