習主席はその中で、「現在、情報技術に代表される新技術と、産業革命がまさに芽生えており、経済と社会の発展に原動力を注いでいる。同時に、インターネットの発展は世界各国の主権や安全、発展利益に新たな課題をもたらしている。世界のインターネット・ガバナンス・システム改革は重要な段階に入り、サイバー空間における運命共同体の構築は国際社会の合意によって認められている。われわれが『4つの原則』と『5つの主張』を掲げたのは、国際社会と共にネット上の主権を尊重し、パートナー精神を発揚するとともに、発展の共同推進、安全の共同維持、ガバナンスへの共同参加、成果の共有をはかるためである」としています。
さらに、習主席は「第19回党大会では、新時代中国の特色ある社会主義の行動綱領と発展の青写真が定められると同時に、ネットによる強国、デジタル中国、スマート社会の建設、インターネットやビッグデータ、AIと実体経済の更なる融合の推進、デジタル経済とシェア経済の発展、そして、新たな成長点と新動力の形成などが提言された。中国のデジタル経済の発展は高速成長期に入る。中国は、自らの努力を通じて、世界各国が共にインターネット経済発展とデジタル経済発展の高速軌道に乗れるよう推進していきたい。中国は対外開放の扉を閉ざすことなく、今後もその開放の度合いをさらに拡大していきたい」と強調しています。(ミン・イヒョウ 謙)
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