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中国 キャンパスでの性教育を強化

2017-12-01 16:32:11     cri    
 今年の12月1日は第30回の世界エイズデーです。6月の報告によりますと、中国ではエイズウイルス感染の生存者及び患者数は71.8万人で、最大の感染ルートが性感染で、輸血感染はほぼなくなったとのことです。

 中国衛生・計画生育委員会のデータによりますと、2017年1月から6月までに、HVI患者が6.8万人で、去年同期より8.5%増えました。また、中国のエイズ感染は全体的に低いレベルにありますが、一部地区では比較的厳しい状態です。全人口の感染率は0.05%です。このほか、31の省にはすべて感染例があるが、そのうち雲南省、広西チワン族自治区、四川省、新疆ウイグル自治区、重慶など5つの省と直轄市の感染率は0.1%を超えています。

 これについて、中国青少年エイズ予防教育プロジェクト弁公室の張銀俊主任は「性知識、性道徳、性安全、性法治に関する教育が、不十分かつ不均衡によるものだ」と分析し、青少年に対する性教育を展開する意義を強調しました。

 また、国連合同エイズ企画の中国駐在代表AMAKOBE SANDE氏は、「中国は青少年エイズ予防活動で長足の進展を遂げている」と評価した上で、「社会主義現代化の過程で、エイズの予防と教育問題を優先的に考えるべきだ。2030年に、エイズを徹底的に撲滅することを望んでいる」と述べました。(朱 KOKUSEI)

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