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テロ取締活動による死者が800人を超える=シリアとイラク

2017-12-01 12:34:28     cri    
 米国主導の国際テロ取締連盟が30日に報告書を発表し、当該連盟がシリアとイラクでの3年間に及ぶ過激組織「イスラム国(IS)」に対する取締活動を展開した際に少なくとも801人の民間人を死亡させたということです。

 報告によりますと、2014年8月から2017年10月まで、この国際テロ取締連盟はシリアとイラクで合わせて2万8千回を超える空襲や砲撃などを行ったとのことです。

 報告は、「現在ある情報に基づき、2014年8月以降、この国際テロ取締連盟のイラクとシリアでの打撃行動によって、少なくとも801人の民間人を死亡させた」と明らかにしました。

 しかし、この国際テロ取締連盟が公表した死亡者数は一部非政府組織(NGO)の評価結果とかなりの差があります。ジャーナリストらでつくる在英の監視団体「エア ウォーズ(Airwars)」のデータは、この国際テロ取締連盟の空襲や砲撃などがもたらした民間人の死亡者が少なくとも5961人にも上ったと明らかにしています。(ヒガシ)

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