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国家エネルギー投資グループの再編成発足式が28日、北京で開かれました。これにより、世界的な競争力を持つ総合エネルギーグループの構築に向けた重要な一歩が踏み出されました。
国務院国有資産監督管理委員会の肖亜慶主任は席上、「国電グループと神華グループがこのほど合併し、国家エネルギー投資グループとして再編成されることには重要な意義がある」と示しました。
発足後の国家エネルギー投資グループは総資産1兆8000億元を超えており、従業員33万人、科学研究院8カ所、科学技術企業6社を保有する、世界最大の石炭生産、火力発電、再生可能エネルギー発電、石炭液化燃料化学工業企業となります。同グループの喬保平取締役会長は「再編後のグループは資産規模、生産量、産業構造、装備技術、経済効率などいずれの面においても業界での優位性を持っている」と紹介しました。
国家エネルギー投資グループはこのほど、米バージニア州政府と戦略協力覚書を締結し、バージニア州周辺地域でのシェールガス産業チェーンの開発やその利用における協力を約束しました。20年間で総投資額は837億ドルに達し、中米間のエネルギー分野における最大の協力プロジェクトになると見込まれています。(殷、謙)
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