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国連が主催する第8回シリア和平協議が28日、ジュネーブでスタートしました。中国から出席する解暁岩特使は同日、デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表と会見し、「シリア問題において国連が斡旋の役割を担うことをあくまでも支持する」と表明し、シリア問題解決に向けた様々な努力や提案に対して開放的な姿勢を示しました。
これに対し、デミストゥラ特別代表は「シリア情勢の変化によって、和平協議に新たなチャンスが訪れた。中国を含む安保理常任理事国5カ国が重要な役割を果たすよう望む」と述べました。さらに、「中国は、シリア各派と良好な関係を保っており、和平の実現に大いに力を入れてきた。中国の重要な役割を高く評価し、中国と密接な交流と協議を保っていく」と示しました。
解特使は「シリア情勢は改善しているものの、テロの取り締まりは依然として深刻な課題に直面している」とし、「今回の協議が有利な要因に恵まれ、シリア問題の双方がより柔軟な姿勢で対応するよう望む」と述べました。(Mou、謙)
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