22日、江蘇省蘇州で、中国とASEAN＝東南アジア諸国連合の報道閣僚会議が行われました。報道分野での実務協力を強化し、より緊密な中国・ASEAN運命共同体の構築について話し合いが行われ、中国とASEAN諸国の交流や連携の更なる向上を目指しています。　

　今回の会議は、カンボジア、フィリピン、インドネシア、ラオス、ミャンマー、タイなど、ASEAN諸国の代表と中国政府の関係部門の代表が出席しました。

　中国共産党中央宣伝部副部長で、国務院報道弁公室の蒋建国主任が基調演説を行い、「習近平国家主席がAPEC＝アジア太平洋経済協力会議の非公式会議 で、『中国はASEANとの友好関係を確実に発展させ、ASEANと連携してより緊密な運命共同体を構築する』と話した。これは中国とASEANとの関係発展へ麗しい前途を描き、双方のメディア間交流や協力への道を示すものだ」と述べました。（hj　森）