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シリアのメディアが19日、「シリア政府軍と過激派組織『イスラム国(IS)』はここ数日、シリア東部デリゾール県の町、アブカマルで交戦している。同地の面積の20%を、未だに『イスラム国』が支配している」と報じました。
報道によりますと、政府軍は9日にアブカマルを解放したと宣言しましたが、その後「イスラム国」が反撃に出たことで、アブカマルは一時的に再度占領されたということです。ここ数日、重要地点の確保をめぐって激しい戦闘状態が続いています。
関係筋によりますと、ロシア軍機による援護を受けてシリア政府軍は失地を奪還しつつあり、「イスラム国」の武装勢力はアブカマルの北部に撤退を余儀なくされているということです。現在、主にアブカマルの北部と北東部に武力衝突が集中しています。(朱、謙)
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