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王毅外相、モロッコ外相と会談

2017-11-17 18:23:47     cri    

 王毅外相は17日、北京で中国を訪問中のモロッコのナッセール・ブリタ外務・国際協力相と会談を行った後、共に「一帯一路」建設を推進していくことに関する覚書に調印しました。モロッコは、このような文書に調印したマグレブ(北西アフリカ諸国の総称)の最初の国となります。

 王外相は、席上「去年、ムハンマド6世・モロッコ国王が中国を訪問し、両国は戦略的なパートナー関係を確立した。来年、両国は国交樹立60周年を迎える。それは、両国の戦略的なパートナー関係が新しい段階に入ることを示している。中国は、モロッコと各分野における実務的な協力を拡大し深化させ、重大な国際問題や地域問題における協調を強化し、共に発展途上国の共通した利益を維持していきたい」と述べました。

 これに対して、ブリタ外務・国際協力相は、中国共産党第19回全国代表大会が成功裏に開催されたことに祝賀の意を表したうえで、「中国は、モロッコの信頼できるパートナーである。モロッコは中国側が主権の維持や領土保全、正当な海洋権益の維持で払っている努力を支持し、中国と政治やテロの取締、重大な国際問題や地域問題において支持と協調を強化し、貿易や投資、鉄道建設などの分野における互恵協力を引き続き拡大していきたい。また、中国企業がモロッコの独特な地理的優位性を利用してアフリカやアラブの市場を開拓していくことを歓迎する」と述べました。(藍、kokusei)

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