北京市海淀区の中関村地区は「中国のシリコンバレー」とも呼ばれる、ハイテクの中心地です。この中関村で14日、国家自主イノベーションモデル展示センターが14日リニューアルオープンし、「起業イノベーションウィーク」展示会が始まりました。

会場には30社余りの企業による100以上の項目が展示されており、自動運転車、素材にグラフェン技術が用いられたスケートブレード、細胞構造を再現できる3Dプリント技術、スマート製造部門に応用された物流用のパレタイジングロボットなどが来場者の注目を集めています。

　同センターは以前から、中関村の「一区十六園」と科学研究院の影響力を最も大きく受けている代表的なイノベーションの成果を常設展として公開しているため、「終わることのない起業イノベーション展示会」とも呼ばれています。（殷、謙）