ロシアのプーチン大統領は13日、ロシア西南部の都市ソチで、「トルコとの関係はほぼ正常な状態に戻ったと考えてよい」と述べました。

　ロシアのメディアによりますと、13日、プーチン大統領の招きの下、トルコのエルドアン大統領がソチを実務訪問、両大統領が会談を行った際、プーチン大統領がその旨の発言を行ったとのことです。

　プーチン大統領は、「ロシアとトルコの貿易額は2016年に明らかな下落を示したが、今年1月～9月までに3分の1を超える成長を見せている。また、両国は一連の地域問題と国際問題への対処について協力を展開している」と述べました。

　これに対し、エルドアン大統領は、「両国関係は、政治、軍事、貿易などの分野で日増しに発展し、ハイレベルの往来もますます多くなっており、直接の会合のほか、電話での連絡も保たれている」と述べました。（玉華、む）