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中国の二酸化硫黄排出量 大幅減少

2017-11-10 14:17:14     cri    

 米航空宇宙局、マリランド大学、カナダ環境・気候変動省などの研究機構が明らかにしたところによりますと、この10年間、中国の二酸化硫黄排出量が75%減少したということです。

 この研究成果は米航空宇宙局の衛星観測データに基づいて分析して得たものです。ドイツのシュプリンガー・ネイチャー出版社グループ傘下の雑誌「サイエンティフィック レポーツ SCIENTIFIC REPORTS」はこの研究成果を掲載しました。

 それによりますと、中国の二酸化硫黄排出量は2007年にピークを迎え37兆トンとなったが、その後減少を続け、2016年には約8兆トンまで減少したということです。

 二酸化硫黄は主に石炭などを燃すことによってできたものです。そして化学転化によってできた粒子は、スモッグ発生の要因だとされています。(朱 KOKUSEI)

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