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中国の第34回南極科学調査隊は8日、調査船「雪龍号」に乗りこみ、南極へと出発しました。調査計画によりますと、雪龍号はニュージーランドのクライストチャーチで物資補給を行った後、インエクスプレッシブル島で5番目の南極科学調査ステーション立ち上げのための準備作業を行います。
また、調査隊のメンバーは、陸地、海洋、大気、棚氷、生物などの角度から多分野合同観測を行います。
雪龍号は国内唯一の極地科学調査船で、今年の10月に第8回北極科学調査を終えて帰還したばかりです。今回実行される第34回南極科学調査計画によりますと、雪龍号は2018年4月に帰還する予定で、調査時間は164日間、航程はおよそ3万7千海里に及ぶことが見込まれています。(任春生、む)
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