開幕式会場
中国マクロ経済研究院、陝西省西咸新区管理委員会、中国科学院ホールディングスカンパニー(中国科学院控股有限公司)の共同主催の下、澧西ニューシティ管理委員会と中国科学院イノベーション支援投資社(中科院創新孵化投資有限責任公司)が制作を担当する2017年サイエンスシティー(科学城)発展サミットが8日、陝西省西咸新区で開催されました。
参加者ら
「創新・開放・連動・共生」をテーマとするこのサミットには、政府指導者や企業家、米シリコンバレーの有名投資家スティーブ・ホフマン氏、大学関係者などおよそ400人が参加し、「サイエンスシティーは如何にあり、如何に作られるべきか」を巡る討論が行われました。
国家税務総局 許善達元副局長
このサミットに出席した国家税務総局の許善達元副局長は、国際経済情勢について語り、「経済が成長するにつれ、コスト削減のために肉体労働者を減少させることになる。それに代わる生産力を産み出すには、技術の力に頼らなければならないだろう」と語りました。また、国際的に著名な投資家であるスティーブ・ホフマン氏は、自らの経験に基づき、投資判断、サイエンスシティーの今後のビジネスモデルデザインおよびマーケティングリサーチの重要性などについての提言を行いました。
著名投資家スティーブ・ホフマン氏
挨拶に立つ西咸新区管理委員 王飛副主任
澧西ニューシティ管理委員会 劉宇斌主任
また、サミットの開幕式では、西咸新区澧西ニューシティ管理委員会の劉宇斌主任が「澧西ニューシティ・サイエンスシティー発展計画」を発表、今後、西咸新区澧西ニューシティがハードコアテクノロジーを基幹として大学教育、地元工業リソースなどを統合し、中国の初のサイエンスシティー創りを目指していくとの見通しを語りました。(張)
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