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米大統領訪中を前に貿易問題について関係者がコメント発表

2017-11-08 13:55:37     cri    
 アメリカのトランプ大統領が、8日から10日にかけて中国を公式訪問します。

 訪問中、大統領に同行するビジネス関係者や企業関係者が、中国側と経済や貿易に関する活動を行い、協定に調印する予定です。 中国企業や国内外の関係者は、今回の訪問で、貿易面で両国の提携が進み、ウィンウィンの関係がさらに深まることを期待しています。

 電気自動車の販売台数が世界で最も多い中国の自動車メーカー・BYDが先月、アメリカ・ペンシルベニア州のランカスターにある工場で、電動バスの製造ラインを完成させました。BYDで広報を担当している李巍氏は、「2013年以降、アメリカで電動バス製造に向けて2億3000万ドルを投資した。アメリカでのシェアは8割以上に達している」話しています。

 経済や貿易に関する活動は、今回のトランプ大統領訪中で大きな位置を占めています。エネルギー分野を含め、両国の経済や貿易面での協力がさらに進むことが期待されています。

 また、アメリカ駐在の崔天凱中国大使は、「アメリカが中国に実施している民間用ハイテク製品の輸出規制を緩和すれば、中国への輸出が大幅に増える。長期的に見て、両国の貿易不均衡問題が解決するだろう」と語っています。

 このほか、アメリカのチャーレン・バーシェフスキー元通商代表が、保護貿易主義について批判しています。「中国とアメリカは、グローバルガバナンスで極めて大きな責任を担っている。お互いが利益を得るという関係を作ることが必要であり、保護主義は両国いずれにとっても敵である」と強調しました。(非、森)

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