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中国代表団、「国連腐敗防止条約」第7回締約国大会に出席

2017-11-07 15:43:51     cri    
 「国連腐敗防止条約」第7回締結国大会が現地時間の6日、オーストリアの首都ウィーンで開幕、外務省の銭洪山次官補が中国代表団を率いて出席し、大会の一般弁論で中国政府の立場を陳述しました。

 銭次官補は、その中で「中国は腐敗取締りを極めて重視しており、腐敗防止に関する法規や制度を絶えず整備している。権力への監督を強化し、腐敗防止の国際的協力を積極的に展開し、腐敗防止の世界ガバナンスに中国のプランで貢献していきたい」と述べました。

 銭次官補は、また、腐敗防止の国際的協力の強化について、条約の履行を効果的に促進していくことを目的として、条約のメカニズムを改善すること、制度の違いを超え、腐敗防止のメカニズムを共同で確立すること、国際的協力を強化し、腐敗の成果を全体で享有すること、という三つの提案を行いました。

 この「国連腐敗防止条約」は、腐敗取締り分野において最も権威性と影響力を持つ法律文書で、2005年12月14日に発効したもので、これまで183カ国が参加しています。今大会は5日間にわたって開催され、会期中、中国代表団は、中国共産党第19回全国代表大会や清廉な政治の建設、腐敗取締りなどについて広く紹介していくことを予定しています。(藍、む)

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