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米大統領の訪中は両国関係の発展を推進=NCUSCR会長

2017-11-06 14:48:23     cri    

 アメリカのトランプ大統領は8日から就任後初めての中国公式訪問を開始します。これを受け、米中関係全米委員会(NCUSCR)のステファン・ オーリンズ会長は、「両国元首の交流は相互の理解と友情を深め、より多くの関係問題で共通認識に達することができる。また、両元首の間の良好なインタラクティブは米中関係の発展により強固な基盤を築くことに役立つものである」と述べました。


ステファン・ オーリンズ会長

 オーリンズ会長は、「トランプ政権発足後、アメリカと中国は良好なインタラクティブを保っている。これまでの6カ月余りの間に、両国は4つのハイレベル対話メカニズムの第1回の対話を行い、外交、経済貿易、軍隊、法執行、サイバーセキュリティ、人文、地方など多くの分野での交流と協力を進めている。次の段階において、双方はこれらの対話メカニズムで達した共通認識を実行に移さなければならない。そのうち、両国の地方レベルの協力、国民間の交流を大いに推進することは重要だと考えている」と指摘しました。

 トランプ大統領の訪中期間中、両国元首は中米経済貿易問題を含む共に関心を寄せる重要な問題について再び戦略的意思疎通を行い、新たな共通認識に達すると思われる。オーリンズ会長は、「両国の経済貿易関係の本質は互恵共栄のものだ。トランプ大統領は中国と共に、経済貿易面での互恵協力の拡大に尽力し、全面的、発展的な措置を講じて米中貿易の不均衡を是正するべきだ」と述べました。

 グローバルガバナンスにおける両国の協力空間に言及した際、オーリンズ会長は、「世界の平和と安定を維持し、グローバルな発展と繁栄を促進する面で、両国は大きな共通利益を持ち、重要な責任を負っている」と述べた上で、世界問題において中国が果たした役割を賞賛し、「中国が提案した『一帯一路』構想はアメリカ国民を含む全世界の人々にとって、非常に重要な意義を持っている」と強調しました。(玉華、kokusei)

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