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長江デルタ地帯、Eコマース人材の揺りかごに

2017-11-06 13:45:14     cri    

 世界最大級のビジネス特化型ソーシャル・ネットワーキング・サービス「Linkedin(リンクドイン)」が発表したデータ報告によりますと、上海、杭州などの都市を代表とする長江デルタ地帯が圧倒的な優位性で全国をリードし、Eコマース業者の揺りかごとなっているということです。

 Eコマース業者の分布から見ますと、上位5位は北京、杭州、上海、広州と南京であり、そのうちの3都市が長江デルタ地帯にあります。杭州を例にしますと、Eコマース業者の13.5%が杭州に拠点を構えており、すでに上海の13.1%を抜いて、北京の18.9%に次ぎ、全国第2位となっています。

 長江デルタ地帯でEコマースが急成長を遂げたのは、人材の輩出によるものと分析されています。Eコマース業界に最も多くの人材を提供する大学上位10校のうち、5校が長江デルタ地帯に位置しています。なかでも、浙江大学と上海交通大学の卒業生が最も多く、それぞれ1位と2位にランクされています。(ZHL、Kokusei)

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