20171105news6
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サウジアラビアのサルマーン国王が4日、ムハンマド皇太子がトップを務める最高汚職対策委員会の設立を命じたその日の夜、11人の王子と現職の大臣4人、及び大臣経験者11人が汚職の疑いで逮捕されました。
報道によりますと、逮捕された王子の中には、リヤド州の元知事、元国防次官と富豪が含まれ、逮捕された高官のなかには、現職の経済計画大臣、元財政大臣、皇室式典局の元局長、サウジアラビア航空の元総裁、サウジアラビア電気通信の元総裁らが含まれているということです。
最高汚職対策委員会の設立は国益を侵害する各種汚職行為の撲滅を目指し、王室のメンバーや政府高官らすべての汚職容疑者も対象となっています。(殷、kokusei)
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