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「独身の日」セール、新たなスタイルがお目見え

2017-11-01 16:09:59     cri    

 中国では、「1」が4つ並ぶ11月11日は独身者が集まるように見えることから、「独身の日」と呼ばれています。2009年からこの日に電子商取引(EC)で販売セールを行うようになり、ここ数年は中国だけでなく、世界的に広まっています。「ダブル11」というキャンペーンを打ち出したアリババグループの傘下の天猫によりますと、今年はリアル店舗と一体化したセールを行うとのことです。

 アリババグループのCEOである張勇氏は10月31日、上海で「世界中が『天猫のダブル11』に突入した」と宣言しました。データによりますと、世界で14万のメーカーが商品1500万件を出荷し、国内外であわせて100万社以上がネット通販とリアル店舗で並行販売していくとのことです。こうした「新たな小売」が今年の特徴です。

 この「新たな小売」は、去年10月にアリババのジャック・マー社長が打ち出したものです。マー社長は、「現場の店とネット販売を深く結びつけ、これに現代の物流やビッグデータ、クラウドといった技術が加わって、新たな小売が形成されるだろう」と指摘しました。

 去年までは、ネット販売と店舗での販売は別々でしたが、今年の11月11日は、ネットで注文したものを店舗で取り扱うということです。(藍、森)

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