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習主席、露首相と会見

2017-11-01 20:55:41     cri    
 習近平国家主席は1日、釣魚台国賓館でロシアのメドベージェフ首相と会見しました。

 習主席はその席上、「ロシアは中国の最大の隣国であり、全面的な戦略的協力パートナーである。ロシアとの関係強化に向けた中国側の明確な目標と断固たる決心は変わることはない」と強調しました。その上で、ロシア側と共に各分野における全方位的な協力を拡大し、国際問題における協調を密にし、人類運命共同体の構築を推し進めていきたいとの考えを示しました。

 さらに習主席は「中露両国は首相レベルの定期会合メカニズムの役割を十分に生かし、エネルギーやプラント製造、農業、宇宙航空などの分野における協力を強め、ビッグデータやモノのインターネット(IoT)、スマートシティなどを新たなポイントにして、引き続き双方の協力における科学技術の度合を引き上げていくべきだ」と指摘しました。

 一方、メドベージェフ首相は中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)の開催の成功と習主席の中国共産党中央委員会総書記再任に祝意を表し、「第19回党大会は中国の今後の発展の壮大なるビジョンを描き出し、中国自身にとっても全世界にとっても大きな意義がある。ロシア側は新時代における中国の特色ある社会主義事業が絶えず成功を収めることを心より願うと同時に、この中で露中関係も必ずより一層の全面的な発展を遂げるものと確信している」とした上で、中国側との各分野における協力を一層緊密化させ、国際と地域問題における意志疎通と協調を強化していきたいとの意向を表明しました。(洋、星)

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