アフガニスタン北部にあるジョウズジャーン州で、過激派組織「イスラム国」と現地のタリバン武装勢力が数日間にわたって衝突し、少なくとも52人が死亡しています。

　『アフガニスタンタイムズ』は25日、ジョウズジャーン州政府報道官の話を引用し、「双方は西部にある村で4日間にわたり交戦した。その結果、タリバンでは33人が死亡、『イスラム国』では19人が死亡したほか、住民5人が負傷している」と報道しました。

　報道はまた、「いまだに完全な停戦状態にはなっていない。タリバンには戦闘員を派遣し、再び襲撃を行う兆候がある」と明らかにしています。（殷、謙）