「中国の天文の暦」では、10月23日13時27分(北京時間)に霜降という節気を迎えました。霜降は二十四節気の18番目の節気で、徐々に寒くなり、初霜が始まるという意味です。また、霜降は秋の最後の節気となり、これから冬を迎えることになります。この時期、中国の大部分の地区で秋と冬が交替し始め、22日には四川省の多くの地区で雪が降りました。

　霜降の時期には、養生することが大事にされ、脾臓や胃の機能を正常にする食物、例えば大根や栗、梨などを食べるのが体にいいと言われています。また、朝晩の気温変化が激しくなるため、体温調節にも注意が必要になります。

(hj　星)