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ロシア、朝韓対話再開への条件づくりを呼びかけ

2017-10-19 14:20:46     cri    

 ロシア連邦院(上院)のマトヴィエンコ議長は18日、列国議会同盟(IPU)の第137回会議の閉会式で、国際社会に対し、韓国と朝鮮の対話再開のための条件を作るよう呼びかけました。

 マトヴィエンコ議長によりますと、会議期間中、ロシアは韓国と朝鮮とそれぞれ会談を行い、朝韓双方が会議期間中に対話を行うことを提案しました。韓国側はそれを受け入れましたが、朝鮮側は「準備不足」を理由に拒否し、朝鮮の最高指導者である金正恩(キム・ジョンウン)氏の親書をロシア側に手渡したということです。

 これについて、マトヴィエンコ議長は「双方は互いに強い不信感を持っており、現在、朝韓双方および朝米間の対話を行う条件が揃っていない。ロシア側はあらゆる努力を払って、6カ国協議を含む各者による対話の再開を促したい」と述べました。

 さらに、「ロシアは断固として国際的な核拡散防止体制を守っている。ロシアはすでに中国と朝鮮半島の問題について共同コミュニケを発表したが、関係各方面が積極的に参加し、半島問題の解決に向かって共に歩むことを願っている」と期待を寄せました。(Lin、謙)

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