20171019news5
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列国議会同盟(IPU)の第137回会議が14日から18日にかけて、ロシア北西部の都市サンクトペテルブルクで開かれました。中国の全国人民代表大会常務委員会の張平副委員長が代表団を率いて会議に出席しました。
今大会のテーマは「異なる信仰・民族の対話を通じた、文化の多様化と平和の促進」です。張副委員長は席上、「包摂性を持って、偏見をなくし、世界の文化の多様性を尊重すべきであり、対話を行い、対立をなくし、異文化の交流と相互参考を促すべきだ。そして、協力を行い、衝突をなくし、異文化の調和がとれた発展を実現させるべきだ。中国側は各国と共に開放的で包摂性のある人類の文明と多彩な世界文化を築き上げ、文化の多様性と多角化を人類の文明が永遠に発展するための原動力にする」と述べました。
開催期間中、張副委員長はベラルーシ、ロシア、ベトナム、パキスタン、ブラジルの議会指導者とそれぞれ会談し、両国関係と立法機関の協力強化について意見を交わしました。(殷、謙)
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