中国外務省の華春瑩報道官は11日北京で、中露両国はこのほど行われた東北アジアの安全に関する会議で、朝鮮半島非核化の目標を改めて強調し、両国が提出した半島問題の平和的解決に関する共同提案に積極的に対応するよう関連各方面に呼びかけると共に、できるだけ早く対話の軌道に戻るよう」促しました。

　10月10日、第8回中露東北アジア安全会議がモスクワで開催されました。これに対して、華報道官は「露中双方は当面の半島情勢を非常に注目し、各方面が自制し、情勢をエスカレートさせる行動をやめ、半島や地域の平和と安定をしっかり守るよう」述べました。会議ではまた、露中双方が韓国でのサード配備に反対する立場を改めて強調したということです。（ooeiei、Kokusei）