チベット自治区のシガツェ市仁布県切洼郷。ヤルンツァンボ川の峡谷に、わずか56世帯からなる普納村があります。チベット族、漢族、サラール族、イー族、ホイ族が仲良く暮らしており、民族団結の見本となっています。去年、この村の1人あたり平均所得は7100元でした。
この村は実は、2006年に、近くの8つの村から合計36の貧困世帯が移転してできたのです。住民たちは、これまで大変不便だった場所から、比較的便利なこの村に引っ越してきたことにより、貧しい暮らしから抜け出しています。
店を切り盛りするポンジュンジーバさん(左)と王賢偉さん。
普納村の家並み。建物はすべて同じ造りである
ヤンジェンさん。笑顔で取材に答えてくれた。(hj 森)
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