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中国とヨーロッパの投資協定に関する第15回協議が9日、北京で始まりました。この協議は4日間の日程で行われます。協議に際して商務省は、「双方は早急に今回の協議で、積極的な進展がみられるように推進していく」と述べました。
中国とヨーロッパの投資協定に関する協議は2014年から始まり、協議内容には参入前の国民待遇、ネガティブリストの管理、国有企業競争の中立、ハイエンドサービス業の開放などがあります。現在、協議では、無差別原則、管理監督環境の改善などの面で意見が一致していますが、市場参入などについては依然、難しい課題が残っています。
これに先立ち、中国とヨーロッパの指導者は第19回会合期間中に、協議中の投資協定を主要な任務とすることで合意しました。その他にも協力と実務的な精神に則ってこの協議を推進し、できるだけ早く大志があり、バランスの取れた成果を達成して、双方の投資者に友好的で実現可能なビジネス展開しやすい政策を作り、維持していくとしています。(任春生、星)
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