会員登録

中国代表、PKO派遣国を重要視すべき

2017-10-07 16:08:55     cri    

 呉海涛国連臨時代理大使はこのほど、国連平和維持部隊に関する会議で、「部隊や警察を派遣した国は国連平和維持活動(PKO)の主体であり、その役割を重要視すべきだ」と主張しました。

 呉代理大使は「派遣された兵士や警察らは第一線で任務を遂行し、重要な貢献を尽くし犠牲を払っている。PKOの発展は、部隊や警察を派遣した国の努力がなくてはならない。それらの国は尊重されるべきである」と述べました。

 さらに、「中国はこの2年間、国連および一部の国のために800人余りの平和維持要員を育成した。また、アフリカにおけるPKOに初のヘリコプター部隊を派遣した。このほか、アフリカ連合への1億ドル規模の無償軍事支援の提供を進めている」と説明しました。

 その上で、呉代理大使は「PKOに一番多くの兵力を派遣した安保理常任理事国で、2番目の出資国でもある中国は、今後も世界平和を守るための約束を履行し、各側と連携してPKOを推し進めていきたい」と述べました。(鵬、kokusei)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS