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米国務省、サウジへのTHAAD売却を承認

2017-10-07 16:02:46     cri    

 米国務省国防安全保障協力局は6日、サウジアラビアへ総額約150億ドル規模の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の売却を認めたとの声明を発表しました。

 声明によりますと、サウジアラビアへ売却されるのはTHAAD発射台44基や迎撃ミサイル360発、レーダー7基、及びその他の関連設備だということです。

 声明は「今回の武器売却は米国の国家安全と外交利益の増進、サウジアラビアを弾道ミサイルの脅威から守る能力の強化に役立つ。中東地域の『基本的軍事バランス』を変えることはない」としています。

 サウジアラビアは中東地域における米国の同盟国です。トランプ米大統領は今年5月にサウジアラビアを訪問した際、総額1100億ドルに上る武器売却でサウジアラビア側と合意しました。(雲莎、kokusei)

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