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中国、世界の再生可能エネルギー市場をけん引

2017-10-06 14:10:16     cri    

 国際エネルギー機関(IEA)は4日、世界の再生可能エネルギー市場に関する最新のレポートを発表しました。「昨年は太陽光発電の生産能力が50%増え、このうち中国の分が半分以上を占めている。向こう5年間、中国が再生可能エネルギー市場のけん引役となることは確実」としています。

 IEAはこのレポートで、「昨年の全世界の再生エネルギー発電容量はおよそ165ギガワットに達し、好調である太陽光発電が増加分の3分の2を占めている」としています。その上で、再生可能エネルギーは今後数年間は好調を維持し、2022年までに新たに1000ギガワット、率にして43%増加すると予測しています。

 さらに、「中国は、大気汚染の防止や2016年から2020年までの第13次五ヵ年計画の実現に向けて、再生可能エネルギーの普及に取り組んでいる。全世界における新規の再生可能エネルギーの発電容量のうち、40%が中国のものである。太陽光発電について中国は、2020年の目標を3年前倒しで達成した。このほか中国は、水力発電やバイオマス発電、暖房供給、電気自動車でも市場をリードしている」と強調しました。(朱 森)

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