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ここ2ヵ月、中国の一部経済指数は低下しています。しかし、国内外の関連機構の分析では、2017年の中国の経済情勢は依然として好調ぶりを見せるだろうということです。
中国銀行国際金融研究所が発表した報告は、中国経済が相変わらず、安定運行の基礎を持っていると見ています。報告はまた「外部環境から見れば、世界経済運行の不確定性が低下し、米国、ユーロ圏と日本など主要経済体が全体として上振れをしている。国内では、生産能力の調整、在庫削減、レバレッジ解消とコスト削減、脆弱部分の補強などという措置の実施によって、企業利益が引き続き改善に向かっており、2017年の経済成長率は6.8%になる見込みだと推測しています。
多くの国際機構もほとんど同じような予測をしています。シティバンクは中国の第3、第4四半期の経済成長率を、これまでの6.5%と6.4%からそれぞれ6.7%と6.6%に、2017年のGDP成長率を6.6%から6.8%に上方修正しました。
東南アジア諸国連合と中日韓(10+3)マクロ経済研究室(AMRO)が、2017年の中国経済の成長率は6.8%になる見込みで、2018年は引き続き勢いよく成長していくだろうとしました。(ヒガシ)
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