20170930news7
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米国のティラーソン国務長官は29日、「キューバに駐在する米外交官21人が難聴や目まいの症状を訴えているため、緊急の業務に関わらない職員とその家族に対し、キューバからの退避を命じた」と発表しました。
ここ数か月の間、キューバ駐在米大使館の職員21人が難聴、目まい、疲労や不眠などの症状を訴えています。これらの症状がどのような攻撃によるものかについて、調査担当者はまだ結論を出していません。
米国務省の声明によりますと、キューバ政府がアメリカ外交官の安全を確保するまで、外交官の人数をできるだけ削減し、大使館は緊急要員だけを残すつもりだということです。
また、同声明で米国務省は国民に対し、キューバへの渡航自粛を呼びかけています。(ooeiei、謙)
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