会員登録

平和的手段による核放棄を=米韓、中国は自制呼びかける

2017-09-23 13:38:13     cri    

 米ホワイトハウスが22日、トランプ大統領と韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領が21日、ニューヨークで会談した際の議事録を公表し、平和的手段で朝鮮に核開発を放棄させるという共通目標を求めていくと重ねて強調したとしています。

 ホワイトハウスの公表した議事録は、トランプ大統領とムン大統領は「朝鮮に全ての核計画を完全で、検証可能な、かつ、不可逆的な方法で放棄させることが両国の共通目標だと改めて確認した」としています。双方は会談で、国連安保理が通した2371決議と2375決議を厳格かつ全面的に履行する重要性を強調したということです。

 中国外務省の陸慷報道官は22日、記者からの質問に対して、「目下朝鮮半島の情勢は非常に複雑で、深刻である。関連各国は自制を保ち、互いに刺激せず、情勢の緩和に努めていく必要がある。すべての当事国がそのしかるべき責任を果たし、歩み寄ってこそ、半島の核問題を真に解決することができ、朝鮮半島を含めた域内の平和と安定が初めて実現できる」と答えました。

 陸報道官はまた、「中国は朝鮮の核兵器開発に反対し、朝鮮による核実験にも反対している。中国のこうした立場は誰でも知っているもので、朝鮮側もよく知っている。また、米政府による新しいラウンドの朝鮮制裁については、中国は一貫して国連安保理の枠組み外での単独制裁に反対している。この立場も明確で、一貫したものだ」と表明しました。(Yan、Kokusei)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS