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チベット式甘茶で始まるラサの1日

2017-09-20 16:14:24     cri    


2階建ての『吉日卓康』 文化財に指定されている

 ラサ市の八廓街に位置し、トゥルナン寺(大昭寺)から程近い所にある2階建ての『吉日卓康』。1階はカフェで、2階はチベット式民宿になっています。


甘いお茶から始まるラサの1日


カフェでお茶を飲む夫婦

 ラサの1日は、チベット式の甘いお茶から始まります。地元の人々は、ほぼ毎朝、このカフェを利用します。朝食を済ませた人はお茶を飲み、食べてない人はここで麺類を食べます。店主のロサンザシさんによると、ここに集まるのはお茶を飲むためだけでなく、近所の人たちと雑談してのんびり過ごすためだとのことです。


インド産の紅茶 これで甘茶を作る


粉ミルク これを混ぜてお茶を作る


お茶作りをする娘さん


親しげに接客する店主(左)

 ロサンザシさんは、お茶の作り方を説明してくれました。インド産の紅茶と粉ミルクを使います。まず、紅茶を煎じ、そして粉ミルクを水に溶かした後、数回に分けて紅茶に入れ、煮込みます。この時、焦がさないようによくかき混ぜます。出来上がりまでだいたい1時間かかります。

 お茶を済ませた人は、それぞれ八廓街へ読経に行ったり、仕事場へ向かったりします。(藍、森)

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