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米通商代表が輸入超過削減でリスクに対応

2017-09-19 15:39:18     cri    

 米国のライトハイザー通商代表は18日、「輸入超過の削減がトランプ政権の貿易政策における優先事項となっている。米国は対等な貿易関係を探っていく」と示しました。この意思表明によって、米国と他国との貿易摩擦がエスカレートする懸念が高まっています。

 ライトハイザー氏は当日、米戦略国際問題研究所(CSIS)で『米国の貿易政策の優先事項』をテーマに講演を行いました。これはライトハイザー氏が5月に通商代表に就任してから初めての公演となります。

 ライトハイザー氏はその際「米国は貿易政策の方向、特に現状の不公平な貿易関係を糺す必要がある。国内と国際市場において、対等な関係を求めていかなければならない」と強調しました。

 1980年代にレーガン政権で通商次席代表を務めた経験をもつライトハイザー氏は貿易強硬派として知られています。

 トランプ大統領は1月にライトハイザー氏を通商代表に指名、「ライトハイザー氏がロス商務長官、ホワイトハウス国家貿易委員会(NTC)のピーター・ナバロ委員長と組んで、輸入超過削減の政策を制定し、製造業における就業機会の流失を食い止めていくだろう」と評していました。(殷、む)

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