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米国務長官、「パリ協定」復帰の可能性を示唆

2017-09-18 15:28:20     cri    

 アメリカのティラーソン国務長官は17日、CBS放送のインタビューを受けた際に、「アメリカにとって公平で公正な条約が制定できるのであれば、トランプ大統領には地球温暖化対策の国際的な枠組みである『パリ協定』の加盟各国と協力する意向がある」と語り、条件が整えば「パリ協定」に復帰するとの可能性を示唆しました。

 また、国家安全保障問題担当のマクマスター大統領補佐官が同日、アメリカABC放送の取材の中で、「気候協定の内容によっては、トランプ大統領は『パリ協定』に今後改めて加盟する可能性を残す。ただし、それには協定内容がアメリカ国民の利益に合致する必要がある」と強調しました。

 なお、「パリ協定」の関連規定によりますと、アメリカがこの協定から離脱するには約3年かかるとされており、2020年11月に正式に離脱が可能になるということです。(非、謙)

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