楊国務委員は「今年7月、習近平国家主席がドイツを訪問し、G20ハンブルク・サミットに出席した。これによって、中国とドイツの全方位の協力が推進され、世界の経済ガバナンスを含む国際事務における、両国の協力が深められた」と述べました。

　楊国務委員はその上で、「双方が国交樹立45周年をきっかけに、平等な対応、相互尊重および協力ウィンウィンの原則に則って、両国の関係発展の民意の基礎を絶えず固めていくことを希望する」として、ドイツと共に中国・ヨーロッパ投資協定交渉などの重要プロジェクトを推進し、中国とヨーロッパの協力パートナー関係発展を推し進めていけるよう願うとの考えを示しました。

　これに対して、ガブリエル副首相兼外相は、中国と各分野における協力を深め、国際地域事務での意思疎通と協調性を強化し、ヨーロッパと中国の関係発展を共に推進する姿勢を示しました。（ヒガシ、謙）