会員登録

外務省、安保理第2375号決議についてコメント

2017-09-12 14:27:23     cri    

 米国東部時間11日、国連安保理は核実験を強行した朝鮮への制裁措置に関する第2375号決議を可決しました。これについて外務省の耿爽報道官は12日に記者の質問に答え、「朝鮮は国際社会の反対を顧みず、再び核実験を行い、国連安保理の関連決議に厳重に違反した。これに対して安保理が講じる必要措置に中国側は賛成する。11日に安保理が第2375号決議を全会一致で採択した。これは安保理加盟国の、朝鮮半島および周辺地域の平和と安定を守り、半島の非核化プロセスと国際的な核拡散防止システムを維持するという一致した立場の現れである。決議は、朝鮮半島および北東アジアの平和と安定維持を重ねて強調し、外交や政治ルートによる問題の平和的解決を呼びかけ、6ヵ国協議の再開を支持し、関連各方面が措置を講じて半島の緊迫情勢を鎮静化するよう強調した。中国は、第2375号決議の内容が全面的かつ完全に実施されることを望んでいる」と述べました。

 耿報道官はまた、「朝鮮半島の近隣国として、中国は半島情勢の進展を注意深く見守っている。半島の非核化、平和と安定維持、対話と交渉による問題解決は、中国側の朝鮮核問題における一貫した立場であり、それは安保理審議に参加する際も同様である。各側がそれぞれの責任を担い、それぞれの役割を果たし、確実な措置を講じて半島の緊迫情勢を緩和させ、対話と協議を再開すべきだ」と述べた後、「朝鮮は安保理の関連決議を遵守し、国際社会の呼びかけを尊重し、核ミサイルの開発をやめるべきだ。また、米国と韓国は、情勢の複雑化を招くような行動をできるだけ避けるべきである」と呼びかけた上で、「半島問題は平和的に解決するものであり、軍事的解決による未来はない。中国側は、半島で戦乱が生じることを許さない」と述べました。(Lin、謙)

関連ニュース
関連ニュース
v 国連安保理、朝鮮制裁第2375号決議を可決 2017-09-12 14:09:32
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS