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国連安保理、朝鮮制裁第2375号決議を可決

2017-09-12 14:09:32     cri    

 国連安保理は11日、朝鮮に対する新たな制裁措置を定めた第2375号決議を全会一致で採択しました。この決議はまた、朝鮮半島および北東アジアの平和と安定維持、外交と政治ルートによる問題の平和的解決を呼びかけています。

 決議は、国際社会から朝鮮への石油供給量を減らすとともに、朝鮮製の紡績製品の輸出や海外にいる朝鮮人労働者からの朝鮮国内への送金を一切禁止するなどの措置を取り、朝鮮の核兵器とミサイル開発計画を最大限に抑制するとしています。

 これを受けて、中国の劉結一国連大使は、「中国側は、朝鮮半島の非核化の実現や半島の平和と安定維持、対話と協議による問題解決の方針を一貫して堅持している」と述べた後、朝鮮に対し、核ミサイルの開発を直ちにやめ、安保理決議を確実に履行して、非核化の道に戻るよう呼びかけました。(Lin、謙)

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