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安倍首相、露との平和条約締結へ決意表明

2017-09-08 09:48:32     cri    

 ロシア極東のウラジオストクを訪れていた日本の安倍晋三首相は7日、ロシアのプーチン大統領と会談した後、日本がロシアと平和条約を締結する決意を示しました。

 安倍首相はこの日の午後、現地で行われた第三回「東方経済フォーラム」に出席し、その後プーチン大統領と会談しました。

 安倍首相は、プーチン大統領との会談後、「プーチン大統領がこのほど日本を訪問した際に言った通り、露日関係に最も重要なのは平和条約の締結だ」と述べました。その上で、「今回、私とプーチン大統領は自らの手による平和条約の締結を決心した」と示しました。安倍首相は、また、双方は11月にベトナムで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳による非公式会合に参加する際、再び会談する約束をしたことを明らかにしました。

 これに先立って、安倍首相は経済フォーラムで、「日露関係を前進させるため、双方は平和条約を締結すべきである。二国間関係にある『正常ではない状況』にピリオドを打つべきだ」と強調しました。(藍、星)

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