英国の高等教育情報誌「ザ・タイムズ・ハイアー・エデュケーション」が5日に発表した2018年世界大学ランキングでは、中国の大学2校が上位30校に入りました。

　そのうち、北京大学は昨年より2位上昇して27位になり、中国の大学の中で最高位となりました。また、清華大学は昨年35位でしたが、今年は30位に上がりました。さらに、中国科技大学や南京大学、浙江大学、上海交通大学など中国の7校が上位200校にランクインしています。

　首位は昨年に続き、英オックスフォード大学で、今年は英ケンブリッジ大学が米国のカリフォルニア工科大学とスタンフォード大学を抜いて2位になりました。

　一方、東京大学は昨年の39位から46位に下がり、史上最低の順位になったということです。（鵬、星）