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「スマホ一つで大改革――中国人のスマートライフ」中国人とライドシェア

2017-09-06 16:43:43     cri    
 北京市内を走る第2環状線沿いのマンションに住んでいる温さん。勤め先は30キロ余り離れた第5環状線沿いにあります。ライドシェアのドライバーである温さんは毎晩、携帯のアプリを見て、翌朝の乗客を確認します。朝は渋滞するので、たいてい、1人しか乗せません。

 今日の乗客は劉さんという女性で、勤め先は温さんの会社から車でわずか10分ほどです。劉さんは、今妊娠中であり、タクシーなら、1日で100元以上かかります。ところがライドシェアだと、50元足らずで済みます。

 一方、ドライバーの温さんは、ライドシェアで1週間に200~300元の収入があります。

 ここ数年、中国では、「インターネットplus」が広まっています。スマートフォンのアプリが次々と開発されており、「お出かけ」に関するアプリはそのごく一部に過ぎません。一番人気は「ディーディー」で、タクシーのほか、チャーター車、ライドシェア、代行運転、レンタカーなどが利用できます。ライドシェアは2015年6月に導入しており、わずか3か月でのべ550万人のドライバーが登録し、利用者は880万人に達しています。(藍、森) 

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