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国連事務総長「ユダヤ人入植地は『2国家共存』への障害」

2017-08-30 13:46:30     cri    

 国連のグテーレス事務総長は29日、ヨルダン川西岸のラマラで「イスラエルによるユダヤ人入植地の建設は、パレスチナとイスラエルの和平、『2国家共存』の障害となる」と強調しました。

 グテーレス事務総長はこの日、パレスチナ自治政府のラーミー・ハムダッラー首相と会談を行いました。終了後の共同記者会見で、「国連と私自身が『2国家共存』の実行を確約した」とした上で、「パレスチナとイスラエルの指導者は、互いに敵視しないような環境を整えること。また、信頼を取り戻すため、『2国家共存』の道を探り、パレスチナ人の居住環境の改善に向けて条件を整えてほしい」と強調しました。

 グテーレス事務総長はまた、ガザ地区の人道的な危機について懸念を表明しました。「国連パレスチナ救済事業機関によるガザ地区での活動や再建業務を支援し続けていく」と強調しています。(hj む)

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