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中国の楊潔チ国務委員は28日、北京で、中国を訪れている『国連気候変動枠組条約(UNFCCC)』のエスピノーサ事務局長と会談を行いました。
楊国務委員は、「気候変動は全人類に関わる問題であり、各国の協力と対応が必要だ。中国政府はこの問題を重視しており、前向きに取り組んでいくことが社会を成長させていく上での大きな戦略と見なしている。また、多国間での実施を強く支持し、世界の気候変動対応に貢献していきたい。公平で、それぞれが責任を担うようにすること、およびそれぞれの国情に合わせてできる範囲内で貢献していくようにして、2020年までに公約や行動を実行するようにしてほしい」と述べました。
これに対し、エスピノーサ事務局長は、「中国は気候変動条約におけるトップランナーであり、多くの成果を挙げた。特にパリ協定についてはリーダー格となっている。国連気候変動枠組条約は中国の役割や影響を重く見ており、中国と共に協力を進め、気候変動対策を進めていきたい」と語りました。(怡康、森)
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