20170825news7
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キエフを訪問しているアメリカのマティス国防長官は24日、「アメリカは引き続き、ウクライナの主権と領土保全を支持する」と表明しました。
これは、マティス国防長官がウクライナのポロシェンコ大統領と会談した際に述べたとウクライナ政府が伝えています。さらにマティス国防長官は「アメリカはウクライナの軍事改革を引き続き支持していく。現在、ウクライナへの防衛武器の提供の可能性について検討している」と述べました。
ポロシェンコ大統領は、アメリカがウクライナ東部で起きた衝突で果たした役割について評価したうえで、ウクライナの衝突地域において国際組織が拡大することを歓迎しました。
また、双方はウクライナ東部の衝突地域に国連の平和維持部隊を派遣する可能性についても討論したということです。
マティス国防長官は23日夜にキエフに到着しました。一連の会談を行った後、24日午前に行われたウクライナの独立記念日の閲兵式にも参加しました。ここ10年でアメリカの国防長官がウクライナを訪問するのは、今回が初めてだということです。(RYU、星)
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