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ロシア、米韓合同軍事演習は朝鮮半島情勢緩和に不利

2017-08-25 13:09:47     cri    

 ロシア外務省のザハロワ報道官は24日、「アメリカと韓国は21日に合同軍事演習『乙支フリーダムガーディアン(UFG)』を開始した。これは、朝鮮半島の緊張した情勢を緩和することにマイナスだ」と述べました。

 ザハロワ報道官はこの日の記者会見で、「平和的な方法で朝鮮半島の複雑な問題を解決することは代替できないものだ」と述べた上で、最大限の慎重を保つことを関係側に呼びかけ、朝鮮に対しても軍事演習に反応しないことを求めました。

 また、「いかなる軽率な行為または事件も軍事衝突を起こす口実になりかねない。和平交渉を再開するにはまず、この地域での軍事的行動を減少させなければならない」と強調しました。

 米韓合同軍事演習は21日から始まりました。報道によりますと、今回の演習には、朝鮮半島で緊急事態が発生した場合、アメリカと韓国が先制して、朝鮮の核兵器とミサイル施設を攻撃するなどの内容が含まれているということです。(玉華、星)

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