日本のメディア報道によりますと、河野太郎外相は24日と25日の両日開かれるアフリカ開発会議（TICAD）閣僚会合の場で、中国の海洋活動の強化を踏まえて「法の支配」と「航行の自由」を呼びかけるということです。

これについて、外務省の華春瑩報道官は「アフリカ開発会議の目的は、アフリカの平和発展を支持することにあるべきで、もし報道が事実であれば、日本側の動機は不純である」と述べました。

　華報道官はまた「日本側には、中日関係を改善しようとする態度を、実践につなげてほしい。建設的な行動で、南海の平和と安定を維持するよう求める」と示しました。

(hj　謙)