ミャンマーの白内障患者を、無料で手術による治療を行うことを目的とした雲南省ミャンマー"光明行"公益活動の起動式が19日、ミャンマーの首都・ヤンゴンにあるディダグウィビヘン病院で行われました。

　雲南省医療団の周紅団長は、「"光明行"という公益活動は、光明や愛の心、友情を伝える活動である。これまでに、何回もこうした公益活動を行い、無料で多くのミャンマーの白内障患者のために手術を行い、成功率が百パーセントで、好評を受けている。中国医療チームはより多くのミャンマーの患者に光明と希望を与えると信じている」と述べました。

　中国雲南民間国際友好交流基金会は起動式の席上、ディダグウィビヘン病院に、患者の医療手当てにと、約6000ドルに相当するビルマ幣を寄贈しました。これからの5日間に、中国医療チームは200名の患者のために白内障手術を行います。（藍、kokusei）