「創新・創業・創造で、スマート社会を迎える」をテーマとする世界ロボット大会2017が、23日から27日にかけて北京亦創国際会展センターで開催されます。世界ロボット大会は北京市政府、中国工業・情報化省、中国科学技術協会が主催し、中国電子学会、北京市経済情報委員会、北京経済技術開発区管理委員会の協賛によって開かれるもので、「ロボット会のオリンピック」とも呼ばれています。

　本大会は3日間にわたるメインフォーラム、5つの分科会、20のテーマフォーラムからなっています。世界の名門大学、研究機関、関連企業から300人以上の学者や企業のトップが集まり、人工知能（AI）、ロボットのイノベーション、産業の発展、応用と実践、市場動向、ロボット関連投資などに焦点を当てて学術交流を行います。

　活発な議論が行われるメインフォーラムのほか、屋内外合わせて5万平方メートルの面積を持つ展示会場で、様々なロボットが展示されます。

　大会期間中、世界ロボットコンテストも同時に行われる予定です。（殷、謙）